どんな屋根にも取り付けられる?
太陽光発電のトラブルで一番多いのがなんと言っても先に挙げた取り付けに関するトラブルなのですが、なぜ取り付けに関してのトラブルが続発しているのか。それは、業者が安請け合いしてしまうという事が挙げられるでしょうね。
特に、太陽光発電は大きな利益を生みます。
太陽光発電を導入したいという人は、業者からすれば願っても無い存在ですので、気が変わらないうちに早く契約をまとめたいというのが本音でしょう。
ですので、悪徳業者は、細部を煮詰める事無くとにかくはやく契約を締結しようとするのですね。
ですので、お客の事をしっかりと精査しません。
つまり、お客の家の状態もあまり真剣に見ないのです。
取りあえず契約を結ぶ。
その後色々と考える。
それが悪徳業者の姿勢です。
そうした姿勢がトラブルを生んでしまうのはある意味で当然なのですが、なぜ取り付けのトラブルが多いのか。
それは言うまでも無く、太陽光発電というのは屋根にソーラーパネルを設置するものです。
実はそのソーラーパネルの設置というのは、屋根の状態をしっかりと調べなくてはなりません。
屋根がどのような工法で作られたものなのか、どのような材質を使用しているのか。
寸法はどのくらいなのか。
それらを全て調べるのは、屋根に新しい物を設置する上で当たり前の話であり、 本来であれば契約をまとめる前の段階でそれらを調べ、その屋根にソーラーパネルを取り付ける事が出来るのかどうか、取り付け可能であればどのような形式になるのかをお客に明示するのが業者の責務なのですが、悪徳業者はとにかく早く契約を取り付けたいので、屋根の状態なんか見ません。
お客がその部分を訪ねても「どんな屋根にも取り付けられます」といった返事を繰り返してしまうのです。
厳密に言えば、取り付ける事が出来ない屋根、例えば長家の屋根なんかには取り付けが難しいのですが、悪徳業者はとにかく契約優先。
そして、取り付けが困難な屋根に強引にソーラーパネルを取り付けるために、施工の問題が浮上し、それがやがては苦情・トラブルになってしまうのです。